佐世保の銃乱射事件。

佐世保乱射男、被害女性に失恋し暴走？

昨日のダイエット話とは大きく変わって乱射事件のお話。

犯人、うちの姉と同じ歳。
結構年が離れているといわれた私と姉だけど…撃たれてお亡くなりになった女性、私より年下の人。

犯人と被害者の女性の年の差11歳。

もしこの記事が確かであるならば、私生活も仕事も順調であった美人インストラクターに横恋慕した揚句の犯行であったならば…彼女が可哀想でたまらない。

一人きりの部屋で、孤独な犯人は何を考えて暮らしていたのだろう。
そして犯行計画はどのように頭の中で熟成され発酵していったのだろう…。

初めてTVの報道でこのニュースを知った時、知るのが遅かったせいかもう美人インストラクターさんの写真が公開されていた。
私が思った彼女の第一印象は「綺麗な人。」だった。
そして、「まだ若いのに。」そう思ってしまった。

最初は中学からの友人も呼び出していたから犯人の目当ては友人殺害で、インストラクターさんは巻き添えになったのだと思っていた。
今日また改めて事件の流れがTVのワイドショーで検証されていた。
子供を守りながら逃げるインストラクターさんを執拗に事務所の中まで追いかけ射殺したという。そのワイドショーではこの美人インストラクターをも殺害する目的でこの時間を選んだ可能性が高いとナレーションを付けていた。

今さっき改めて、イザニュースを読むと…妙にしっくりきて、悲しい。

恋愛に歳の差はないけれど…犯人の自堕落な生活が明らかになるにつれて、この犯人が恋愛なんておこがましいと思ってしまう。
稼ぎもないのに借金を繰り返しては父親の退職金で穴埋めしてもらうだらしなさ。
人の幸せをねたみ、恨み、道連れにしようなんて…誰が見ても間違っている。

もし犯人とネット上でも（リアルでは絶対に知り合いになりたくないです。）知り合う機会があったなら、彼が恋をしていたのが本当なら彼に問うてみたい。

「妬む前に、あなたは彼女にふさわしい男性でしょうか?」


私ならいつも思ってしまうから。
ここに居ていいのか?　この場にふさわしい人間なのかって。
こんな情けないばっかりの私なのに友達でいてくれる人をとてもありがたく思う。
化粧がのらない日は彼の隣を歩きたくない。
少し太ってしまった日も一緒に歩く時、彼に恥ずかしい思いをさせないだろうかと心配になったり、いじけたりする。
みんなそうだろうと思う。
みんなが考える。自分の身の程。

身の程が足りなければ、より高いグレードを目指して努力するでしょう?
諦めてしまったらならばその場で自分に快適な環境になるように頑張るでしょう?

犯人は、無条件で自分が人に好かれると思ってた?
自分は特別で何もしなくても恋愛が成就すると…?
どうして殺してしまう前に…諦めてしまう前に、身の程を考えなかったの?

（以下イザニュースの記事引用）

馬込容疑者の幼稚園と中学の後輩にあたる男性（３５）は「これまでの人生で最大の楽しみになったスポーツクラブで、憧れの倉本さんとの関係に勝手に失望し、被害妄想を起こしたのだと思います」と話す。

絶望のうえ、「助けてくれない」と勝手に思いこみ、親友を道連れに破滅の道を選んだのか。

後輩の男性は「もともと社会性がなく、人の言うことに耳を傾けないタイプなので、一度決めたら猪突（ちよとつ）猛進。しかし、思うように就職もできず、まわりの同級生にも公私に差をつけられ、初めての恋愛も成就できないと知った人生に、もはや耐えられなくなったのではないか」と話していた。

何が言いたいのかよくわからない文章でごめんなさい。
自分でもよくまとまってませんが・・・

自殺した犯人に言いたいのは「あなたは恋愛をする資格がない」ってことです。
恋愛は特殊技能ではないから資格なんかいらないだろうけど、彼女の恋人候補としてのスタートラインに立つ前に自分で勝手に人生に絶望して諦めて何の落ち度もない人たちを道連れにしたのなら本当にひどい。
酷い事件だ。

亡くなられたご友人の方、インスイトラクターの方…ご冥福をお祈りいたします。




このブログは自分で書くのを楽しみにしているので、何度も見るのが辛くなるような痛ましい事件などの話題はしないようにって思っていましたが今日はお酒の影響か少し書きたくなりました。